2012年8月14日火曜日

アイボリー・ゲートのお話

今日は、僕が少しの間、参加していたアイボリー・ゲートのお話を。
アイボリー・ゲートは、完全にレッド・ツェッペリンを意識したバンドで、ギターの人はジミー・ペイジのギター奏法から、ギターの持ち方、髪型に至るまで似ていて、オリジナル曲もZEPにインスパイアされているプレイヤーでした。僕が参加した時は、グループ名もなく、ドラムとギターの二人だけでヴォーカルがいませんでした。もともとは4人で活動していたらしく、丁度ヴォーカルとベースが抜けて又新たにメンバーを探していて、誰かの紹介で参加したと思います。ZEPを意識したバンドなので、ベースはキーボードも弾けなくてはカッコつかないと言う事で、小さい頃ピアノを習っていたのでフェンダー・ローズとソリーナを購入して頂き、無理やりプレイした思い出があります。もちろんジョン・ポール・ジョーンズにはなれる訳なく、練習してもトホホなテクでした。LIVEでベースとキーボードを担当しているプレイーヤーはZEPとFREEくらいで他は見た事がない。タワー・オブ・パワーのキーボードがフット・ベースを弾いているのはあったけど。やはりジョンとアンディはスーパープレイヤーなのだ。
その後ロバート・プラントばりのヴォーカルはなかなか見つからなくて、僕も辞めてしまったけれど、何年かしてバンドはアルバムも出して、活躍してたみたいだ。
ちなみにアイボリー・ゲートでは、その当時日本に2台しかないと聞いていた、オレンジのベースアンプを使用していました。大音量でもうるさい感じではなく、包み込むような音で、ギターがアドリブを弾いていてもスカスカな感じがしないグッドなアンプでした。この後いくつかのバンドに参加しますが、唯一、ロックバンドでプレイしていた感じでしたね。

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