2012年6月19日火曜日

FREEのファーストアルバム「TONS OF SOBS」

今日は、FREEのファーストアルバム「Tons of Sobs」の紹介です。
FREEは、コゾフとカークがブラックキャットボーンズというバンドでプレイをしていて、その後ロジャースが共演し、最後にブリティッシュ・ブルースの父、アレクシス・コナーの紹介でフレイザーが加入して結成されました。その時代のバンドは、毎晩どこかのクラブで演奏して腕を磨き、そのままのLIVE SETをレコーディングするのでファーストアルバムは荒削りであることが多いです。ZEPしかり。もちろん新人バンドにスタジオ代やらお金を掛けたくないということもあるのでしょう。後日の資料から4日間で録音したそうです。なのでセカンド、サードに比べると、このアルバムはとてもワイルドな出来です。この時期はコゾフのギターとある意味完成されているロジャースのヴォーカルが際立っています。


ちなみに僕が22歳頃にいたバンド(HURRICANE)のアルバムも4,5日で録音しています。スタジオ代が高いのでそんなに時間はとれないよ、みたいな感じがありました。なのでミスもそのままでリリースされていました。その時初めて知ったのが、レコード会社は自前のスタジオを使用するにも費用が発生すること。その費用をレコート会社が負担するらしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿