10月24日、渋谷 O-EASTでアンディのLIVEがありました。今回はfeaturing TOBIと言うことでアンディがプロデユースしているTEENのギタリストとのジョイントです。
FREEが日本に来たの1971年、僕が高校生の時に神田講堂で見て以来の大事件です。ブログのはじめの方で初来日の写真をUPしていますが、あれから42年が経ちました。
FREEを解散してからのアンディはクリス・スペディングとシャークス、アンディ・フレーザー・バンド、そしてソロと活動はしていたのですが、どれもセールス的にはうまくいかず80年代のソロアルバムではベースはまったくプレイしないで、ヴォーカルアルバム「ファイン・ファイン・ライン」なんていう
打ち込みのアルバムを出してたりしました。その後ワールドミュージック的方向に行き、ブルースをベースにしたポール・ロジャースとは別な路線にシフトしていった感じがします。
今回の公演は、全ての曲でベースをプレイしていてFREEの曲はアンディがヴォーカルでした。
LIVEの模様を少しだけ。
会場には開演の20分前位に行きましたが、もう客席は7割程度うまっていました。実はアンディだけでは、集客が難しいと感じていて、心配でしたが結構若い人もいて始まるころにはほとんどいっぱいになりました。
暗くなりドラマーがでてきて、バスドラをキックしだします。みんな手拍子をして他のメンバーも出てきてギターがあのリフを弾きだします。オールライトナウです。
そしてアンディが最後に出てきて歌い出します。
アンディは60歳を過ぎていますが、筋肉質というよりマッチョになっていてビックリ。
アンディのヴォーカルは本職ではないという感じがあって、やっぱりFREEの曲はポールしかいないと改めて思いました。ポール・ロジャースの言葉を借りれば、「コゾフのいないFREEはFREEではない。なのでFREEの再結成はない」と。でもポール、アンディ、サイモンの3人一緒の演奏を見たいと感じたのは僕だけでしょうか?バット・カンパニーは何回も再結成しているのにね。FREEという名前でなくいいから3人で来日してほしい。
Andy Fraser |
ポール・ロジャースさん、ZEPもボーナムはもう居ないけど、プラントは承諾したよ。