多分、アルバムの中で一番のコマーシャルな楽曲かも。リフがかっこよい。
フリーのフォロワーとして知る人ぞ知る、ブラックシープのデビューアルバム、フォリナーのルー・グラムがいたバンドもカバーしています。そしてまたまたスリードッグナイトも「ママ・トールド・ミー」が入っているアルバム「イット・エイント・イージー」でもカバーしています。
7、フリー・ミー
暗く憂いを含んだ曲。ワンフレーズでお経のように延々続いていきます。17,8歳の彼らがこのような曲作りをする背景が理解できず、初めて聞いたときは何か宗教的な匂いを感じたのを覚えている。
8、ブロード・デイライト
一転してハードな曲。1枚目に入っていてもおかしくはない感じである。がエンディングが何故か次作の「ファイヤー&ウォーター」を感じさせる曲でもある。
9、モーニング・サッド・モーニング
またアコギを使った彼らの得意とする気怠い雰囲気の曲である。これも後に知った事だけど、LIVEで一緒に回っていたのがフォークデュオみたいなバンドで曲作りに彼らの影響もあったみたいだ。
彼らの所属するアイランドは初期はフォークのミュージシャンが多かったが、後にトラフィック、ロバートパーマー、モット・ザ・フープル、バッドカンパニー等のロック系が多くなった。
ちなみに、後の文献「ヘビーロード」には早くも2枚目にして、バンド内のゴタゴタがあって、かなりギクシャクしていたらしい。